【京都の老舗】和菓子のお土産 取り寄せてでも食べたい京都の伝統の味
普通は100年以上歴史があれば老舗なんだけど、京都に限っては100年でもまだまだ。
そんな京都にある老舗の和菓子屋さんから親しみのある味わいまで京都を代表する和菓子のお土産をピックアップしました。
京都の和菓子のお土産を探す時の手間省きと時間削減に役立ててください。
とらや
お土産の定番といえば とらやの羊羹。
とらやの黒にゴールドの紙袋は良く目立つ (笑)
今の本社は東京だけど、元々は室町時代後期に京都で創業した和菓子屋です。
俵屋吉富
江戸時代の宝暦5年(1755)創業の老舗和菓子店。
粒あんをロールケーキ状に巻いた雲龍・白雲龍が看板商品。
「雲龍」は相国寺の天井に描かれた雲龍図を模したものと言われています。
ネーミングが重厚でカッコいい。
製法の違う小倉餡と村雨餡を重ねて巻いた和菓子が「雲龍」。
まったりとした上品な甘さが楽しめます。
白雲龍は白餡ベースで、しっとり飽きのこないスッキリとした甘さ。
どちらも美味しいけど、私は白雲龍の方が好み。
亀屋良長
創業1803年の老舗和菓子店。
京都に住んでいた時に近くだったから亀屋良長はよく利用していました。
伝統的なお菓子だけじゃなくて、新しい試みもどんどん取り入れている老舗の和菓子屋さん。
羊羹を薄いシート状にすることで、新しいかたちの和菓子も提案しています。
お店の横に醒ヶ井 ( さめがい ) という名水が湧き出ています。当然、亀屋良長のお菓子作りにも醒ヶ井の名水利用。
元々、初代が良い水を求めてこの地に移って来たんだそう。
阿闍梨餅本舗
安政三年(1856年)創業の老舗和菓子店。
私も大好き「阿闍梨餅」。京都人はほとんどの人が知っていると思います。
柔らかくてもっちりした皮に優しく包まれたあんこが最高!!
阿闍梨餅をお土産で貰うとテンション上がる!!
ちょうどいい大きさで上品な甘さだから何個でもいける。
鶴屋吉信
1803年(享和3年)創業の老舗。
粒あんをロールケーキ状に巻いた「京観世」が看板商品。
季節を感じる「つばらつばら」もおすすめ。
鼓月
戦争で夫に先立たれ幼い子供を抱える女性が戦後の苦しい昭和20年に創業したのが「鼓月」。
創業100年には至っていないけど、京都の老舗の和菓子屋にはない発想で道を切り開いていきます。
京都人ならほとんどの人が食べたことがあるギザギザの見た目が独特なのが鼓月の「千寿せんべい」。
もちろん私も食べたことがあるけど、ワッフルの記事を固くしたようなこのギザギザの歯応えが千寿せんべい (^^)
和菓子なんだけど、洋菓子の雰囲気も醸し出しています。
鶴屋光信
昭和22年に本家・鶴屋吉信より暖簾分けを受け、「鶴屋光信」の屋号で創業。
創業100年には至っていないけど、伝統的な和菓子だけではなく、現代感覚も取り入れたお菓子作りにも挑戦しています。
京都 お土産 和菓子 まとめ
どうでしたか。京都の代表的な老舗和菓子屋のお土産。
京都で一番古い店は千年以上 ( 一文字屋和輔 ) だし、100年以上の和菓子屋さんも全然珍しくない。
長い歴史の中で続いてきた京都の老舗には伝統とともに新しい事にも挑戦していく姿勢もある。
そんな京都の老舗和菓子屋のお土産を一度味わってみてはいかが。
ばらまき用の京都のお土産は下記を参考にしてください。
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