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大極殿本舗 本店 歴史を感じる素朴なお土産

大極殿本舗 本店 大極殿&應天 / 京都グルメガイド

「 大極殿本舗 本店 ( だいごくでんほんぽ ) 」

大極殿本舗 本店の喫茶 栖園 ( せいえん ) で, 琥珀流しとわらび餅, 宇治しぐれを食べた後, 店に入ったところにある大極殿本舗 本店の売店でお土産を買って帰りました。

買ったのは, 大極殿, 應天 ( おうてん ) , そしてカステイラ。

目次 

大極殿本舗 本店 大極殿

大極殿本舗 大極殿 / 京都グルメガイド

大極殿本舗の名前の元になっているお菓子が, 「 大極殿 」。

わかりにくいけれど, 「 大・極・殿 」と刻まれています。

そもそも「 大極殿 」とは, 平安京の大内裏 ( だいだいり ) にあって天皇が政務や儀式を行う一番重要な建物のこと。

平安神宮の本殿が当時の大極殿の5/8スケールです。

大極殿本舗 大極殿 / 京都グルメガイド

外側の皮はビスケットのような感じで, 噛むとボロボロと崩れてくるくらい乾燥気味。

中には, 固めの白あんがタップリ入っています。

素朴な甘さを味わえる和菓子ですね (^^)

大極殿本舗 本店 應天 ( おうてん )

大極殿本舗 應天 / 京都グルメガイド

これも, 「 應・天 」って刻印されているんだろう (^^)

「 應 」の字画が多すぎるからわからない (笑)

このお菓子の名前も平安京の大内裏にあった朝堂院 南正門の應天門から名付けられていると思います。

同じく平安神宮の應天門が当時の復元。

應天の見た目も上で紹介した大極殿と同じく直径約5.5cmの丸いお饅頭。

簡単に言えば, 應天は大極殿の “しっとり版”。

大極殿の皮のようにビスケット状ではありません。

大極殿本舗 應天 / 京都グルメガイド

中のあんも柔らかく滑らかな舌ざわり。

大極殿のあんに比べて玉子がたくさん使われているような色合いをしています。

上品な甘さで, 美味しいです。

私は,「 應天 」の方が好み (^^)

大極殿本舗 本店 カステイラ

大極殿本舗カステイラ / 京都グルメガイド

歴史を感じるパッケージに包まれています。

大極殿本舗カステイラ / 京都グルメガイド

見た目は美味しそうなカステラ。

舌と上顎の間でカステラのスポンジがとろけていく (^^)

その過程で, 玉子の濃厚な味わいと上品な甘さが口の中に広がっていきます。

大極殿本舗カステイラ / 京都グルメガイド

底にある粗い砂糖の歯応えも良いアクセント。

美味しいカステラです (^^)

ただし, めっちゃビックリするような驚きは与えてくれませんでした。

京都へ初めてカステラを持ち込んだのが大極殿本舗と聞いていたから, 期待が大きすぎたのかもしれません (^^)

大極殿本舗 本店 店内

店内 / 京都グルメガイド

暖簾をくぐった先にあるのが, 大極殿本舗の商品陳列ケース。

売り場自体はそれほど広くはありません。

右側の通路の先に, 大極殿本舗 本店の喫茶 栖園 (せいえん) があります。

喫茶 栖園の帰りに自然とお土産を買ってしまう (笑)

大極殿本舗 本店 アクセス

大極殿本舗 本店の地図

・京都市営地下鉄「 四条駅 」& 阪急京都線「 烏丸駅 」16番出入口からすぐ。

大極殿本舗 まとめ

大極殿本舗 本店 / 京都グルメガイド

大極殿本舗のお土産の菓子を食べたのは3つ。

どれも昔ながらの素朴なお菓子。 飽きがこない味わいですね。

多分, 創業 ( 明治十八年 ) 当時と味はほとんど変わっていないんでしょう。

ネーミングも含め京都らしい歴史を感じるお菓子です。

「 大極殿 」や「 應天 」は平安京を偲ぶことができるという意味でも京土産として喜ばれると思います。

また, お土産コーナーの奥にある栖園 (せいえん 喫茶 ) で食べる「 琥珀流し 」も大極殿 本舗へ行ったら食べてもらいたい一品。

所在地京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町590 上ル 下ル 西入 東入について
電話075-221-3323
営業時間甘味処 栖園 (せいえん) 10:00~17:00、お菓子販売 9:30~18:00
定休日水曜日

※ 営業時間・定休日・料金等は変更されることがありますので、店にご確認ください。 万が一、間違っていたとしても責任は負いかねます。 予めご了承ください。

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