「 醍ぶ だいぶ 」
2020年4月にオープンしたお店。 機会があれば食べに行きたいと思っていました。
二条城の北西にある千本丸太町交差点の南西角。 京都市バス「 千本丸太町 」バス停下車, 徒歩約1分のわかりやすい場所にあります。
醍ぶのある千本丸太町周辺は, 平安時代には平安京の中心部 内裏や大内裏があったところ。 いたるところに平安京関連の史跡があります。
醍ぶ だいぶ ~琥珀~ ( 800円 大盛 + 100円 )
貝の旨味の「 琥珀 」を試してみました。
他には, 海老風味の「銀朱 ( ぎんしゅ ) 」, しっかりした醤油の味わいの「黒鳶 ( くろとび ) 」があります。
目の前に来たラーメンを見ると, まず華やかで綺麗。 非常に整っています。
ラーメン鉢の中にある素材がバランスよく配置されて, めっちゃ美味しそうに見えます。
もちろん, 味が一番大事だけど, パッと見も重要ですね。
スープ
見た目は, コトコト弱火で取ったであろう鶏ガラベースの透き通った清湯スープ。
口当たりはアッサリしていてまろやか。 メニューの説明の通り, 貝の旨味が口の中にふんわり拡がります。
ほんのり醤油の風味も感じられて, 後味優しい上品なスープ。
麺
平打ち麵。
表面がツルツルとしていて, 縮れていない真直ぐ正直な麺だから, すすり応えがめっちゃ良い。
どんどんすすりたくなる (笑)
麺にコシもあって, 噛み応え & 食べ応えもあり。 美味しいです ! ! 大盛 ( +100円 ) にしたのは, 大正解 !
チャーシュー
レアチャーシュー
薄いレアチャーシューが一枚。 いつもの癖で, 最後の方に食べてしまったから, せっかくのレアチャーシューが, スープの温度で台無しになってしまった (泣)
最初に食べるべきだったー。 最初に食べたら, 豚の旨味と黒胡椒の風味が感じられる, 美味しいチャーシューやと思います。
鶏ムネ肉 ? のチャーシュー
多分, 鶏ムネ肉のチャーシューが2つ。 これは, めちゃめちゃ美味しかった ! !
肉質は柔らかく, 鶏と貝のスープに浸った味わいとが, ジュわーと口の中に広がります。 周りの脂身から染み出てくる旨味も絶妙な味 ! !
塩からくもなく薄くもなく, 丁度良い塩加減で, 黒胡椒の風味が後味に感じられます。 レアチャーシューがいらん代わりに, あと2つくらい欲しかった (笑)
メンマ
1本物のメンマ。 これも旨かった ! メンマの風味溢れて, 繊維の噛み応えも丁度いい。 スープがあっさりしているから, このメンマの旨さがより引き立ちますね。 メンマ好きには嬉しい一品。
ネギ
薬味
なし
醍ぶ だいぶ 店内
カウンター席のみ。 少し狭いけど, 新店舗だからとても綺麗。 窓も大きく明るいので解放感があって良いですね。 外から中が良く見えるので, 女性一人でも入りやすいお店。
醍ぶ だいぶ アクセス
千本丸太町交差点の南西角のとてもわかりやすい場所にあります。
・京都市バス 「 千本丸太町 」 バス停から徒歩約1分。
・JR嵯峨野山陰線 「 二条駅 」 下車, 徒歩約10分。
・京都市営地下鉄東西線 「 二条駅 」 下車, 徒歩約9分。
近くの観光スポット
平安京関連の史跡
醍ぶ のある千本丸太町周辺は, 昔は平安京の中心部。 そこかしこに石碑が建っています。 昔に思いをはせながら 平安京観光 ができます。
平安京創生館
醍ぶ から徒歩約3分で, 「 平安京創生館 」。 平安京のジオラマは一見の価値あり ! ! かつて京都にあった六勝寺についても, 平安京創生館で初めて存在を知りました。 そして九重塔は, 東寺の五重塔を遥かにしのぐ建築物であるということを知って新鮮な驚き。
近くのラーメン屋
京都千丸しゃかりき
醍ぶ から徒歩約1分にあるのが, 「 京都千丸しゃかりき 」。 平安京の大極殿 ( 天皇が賀正 ・ 即位などの国家儀式を行なったところ ) があった千本丸太町交差点から西へすぐのところ。 「 豚濃魚介らーめん ( とんこくぎょかい ) 」は, 濃厚でコッテリ。 コッテリ魚介好きには, めっちゃオススメです。 濃厚なのが苦手な人は, 「 まろやか豚骨スープ ( 680円 ) 」 もあるようなので, これなら「 豚濃魚介らーめん 」ほど濃厚じゃないかも。
醍ぶ だいぶ まとめ
琥珀は, 優しい醤油味で貝の風味が楽しめるアッサリしたラーメン。
スープの味わいよりも, 鶏ムネ ? 肉のチャーシューの美味しい印象が強かったです。
レアチャーシューも最初に食べておけば, もっと美味しかったかも。
ラーメンを構成するひとつひとつの品全てにこだわりを持って作られているラーメン。
あっさりしたラーメンが好きな人には, 特にオススメです。
他の2つのラーメンは食べていないけど, メニューの「銀朱 ( ぎんしゅ ) 」の説明に ” 甘さ ” という言葉が入っていたから, ちょっと敬遠しました。
本来なら醤油が好きなのでいっとくところだけど, 後味甘い醤油ラーメンは苦手なので, パスすることに。
機会があれば, 次回試してみたいです。
平安時代の中心地 内裏・大内裏のあった千本丸太町に店があるから, 周辺には平安京関連の史跡がいっぱい。
興味のある人は, ラーメンの前後で観光も楽しめます。
所在地 | 京都府 京都市 中京区 聚楽廻東町 2 - 9 上ル下ル西入東入について |
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電話 | 0 7 5 - 3 6 6 - 6 8 3 8 |
営業時間 | 1 1 : 3 0 ~ 1 5 : 0 0, 1 7 : 3 0 ~ 2 1 : 0 0 ( L. O. 20:45 ) |
定休日 | 木曜日 醍ぶホームページ |
※ 営業時間 ・ 定休日・料金等は変更されることがありますので,店にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。予めご了承ください。
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