「 ラーメンゆう 」は、京都市下京区の七条大宮西入ルにあり、そこの町名が「花畑町」。
何ともきれいなところにあります (^^)
この道はよく通っていて、前からラーメン屋があるなあって思っていました。
「ラーメンゆう」の店構えは典型的なラーメン屋で、ちょっと古めかしく「ここ、旨いんかなー ?」 って思ってしまう。
5時前でお腹も減っていたから、思いきって入ってみました。
ラーメンゆう メニュー
お腹が減っていたから、しょうゆラーメン 大を注文。他には 「みそラーメン」 もあります。
しょうゆラーメン ( 950円 ) 、みそラーメン ( 1000円 ) 。大盛は+200円。
ライス大 ( 200円 ) 、中 ( 150円 )、小 ( 100円 ) 。
※料金・メニュー等は変更されている場合あり
ラーメンゆう しょうゆラーメン大 レビュー
しょうゆラーメンの大盛だから、ネギもしこたま入っている嬉しさ。
ネギ好きにはたまらない。
チャーシューをのみこんでいるスープはコッテリしてそうな見た目。
なかなか旨そう。思い切って入って良かったかも (^^)
スープ
醤油ラーメンだけど、醤油の味はそれほど感じられず、それよりも、豚の旨味と脂っこさのバランスが絶妙。
めちゃくちゃ旨い ! !
ふらっと入ったラーメン屋が旨かった時、本当にうれしく幸せな気分になるけど「ラーメンゆう」がそれ。
この「ラーメンゆう」のラーメンとそっくりな味のラーメンを昔食べたことがある。
今はなき「ビッグラーメン」 の味とほぼ一緒。
ひと口スープを飲んだ瞬間に、 懐かしさが込み上げて来ました。
今はもうないけど、昔、山科の外環の東野 ( 現在は地下鉄東西線東野駅 ) 交差点の北西辺りにありました。
現在で似ている系統やったら 「ラーメン藤」。
個人的には「ラーメンゆう」の方が好み。スープによりコクと深みがあります。
味もそうだけど、懐かしさもプラスされてしまう。
最近できた新しいラーメンとは違い「ラーメンゆう」は昔から続く歴史 ( 外観・暖簾等から想像 ) と 「ほっと」 できる安心感のある美味しさが魅力。
麺
「ラーメンゆう」の麺は中太のストレート。
美味しいスープによく絡んで、なかなかいける。
ラーメンゆう チャーシュー
「ラーメンゆう」はチャーシューも旨い ! !
普通ラーメン大を頼んでも, チャーシューは並みと一緒だけど「ラーメンゆう」はチャーシュー麺なみにいっぱい入ってきます。
“並み”を頼んでも、こんだけ入ってんのかな ?
豚のロースで脂身も適度にあり、肉の噛みごたえもあり。
「ラーメンゆう」のスープと一緒でバランスがいいですね。
めっちゃ美味しい ! !
その他
ネギ多めで「しゃきしゃき」 モヤシ入り。
ラーメンゆう 薬味
「ラーメンゆう」の唐辛子味噌がまた最高。
辛いのがOKな人は是非試して貰いたいですね。
麺を食べ終えた後に入れてみました。
口の中で感じる適度な脂っこさが抑えられて、辛さが強調されたキレのあるスープに変わりました。
あと、すりおろしニンニクがあれば「ラーメンゆう」は完璧。
ラーメンゆう 店内
店に入って左手に券売機が一台あります。
広々とした店内で、調理場を囲むようにカウンター席があり、壁際にテーブル席。
「ラーメンゆう」はラーメン屋だけど、調理場が結構広いから食堂のような雰囲気もあり。
ラーメンゆう アクセス
「ラーメンゆう」は七条通大宮西入ル南側にあります。
市バス「七条大宮」バス停下車徒歩約1分
JR「梅小路京都西駅」から徒歩約5分
梅小路京都西駅 界隈
ラーメンゆうから徒歩約5分にあるJR 「梅小路京都西駅」 周辺は今後さらなる発展が期待されます。
JRの「梅小路京都西駅」 が2019年3月16日に開業。周辺にはショッピングモールやホテルも続々オープン。JR 「梅小路京都西駅」 ができたことで「京都水族館」や「京都鉄道博物館」、「梅小路公園」 へのアクセスも飛躍的によくなりました。
そして「ラーメンゆう」へのアクセスも (笑)
以前は京都駅から遠かったから、JRの「梅小路京都西駅」 ができて、めっちゃ便利になりました。
ラーメンゆう 近くの観光スポット
近くの観光スポットを見る
京都水族館
イルカショーやペンギンの展示が人気。天然記念物のオオサンショウウオも一押しで展示しています。これだけ多くのオオサンショウウオを展示しているのは京都水族館だけだと思います (笑)
京都水族館 ( ラーメンゆうから徒歩約3分 )
梅小路公園
ラーメンゆうから徒歩約3分にあるのが「梅小路公園」。京都市民の憩いの場の一つ。春は梅や桜に彩られます。
京都鉄道博物館
「地域と歩む鉄道文化拠点」として驚きや感動の体験を通して鉄道の歴史や安全、技術を学べる日本最大級の鉄道博物館。2019年3月16日にできた「JR梅小路京都西駅」 のすぐ前が京都鉄道博物館。
京都鉄道博物館 ( ラーメンゆうから 徒歩約5分 )
京都 島原
京都 島原は寛永18年 ( 1641 ) に前身にあたる六条三筋町から移され、その移転騒動が「あたかも島原の乱の如し」 と流布したことにより「島原」 と呼ばれるようになりました。
よく島原は江戸の遊廓 吉原と同じだと思われがちだけど、島原は遊郭の町でなく、祇園と同じような 「花街」 で、 江戸中期には俳壇ができるなど、京都文化の中心的役割を果たしていました。
現在も島原には、置屋である 「輪違屋」、新選組や志士たちが宴会や会合をした「角屋」、「島原大門」 など、当時を偲ばせる歴史遺産があります。
ラーメンゆう まとめ
「ラーメンゆう」の醤油ラーメンは豚の旨味と脂っこさのバランスが絶妙なラーメン。
めっちゃ旨い ! ! ! !
昔、美味しくて何度も食べた 「ビッグラーメン」 の味に似ているから、懐かしさのあまり思い出にふけってしまった (^^)
そして「ラーメンゆう」はチャーシューも美味しい。
豚のロースで、脂身の旨さ&肉の噛みごたえも堪能できます。
「ラーメンゆう」は店構えが昭和のラーメン屋で、女性一人では少し入りにくいかもしれないけど、オススメのラーメン屋。
所在地 | 京都市下京区七条大宮西入ル花畑町 582 上ル下ル西入東入について |
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電話 | 075-351-4400 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 月曜日、第2・第4日曜日 |
※ 営業時間・定休日・料金等は変更されることがありますので、店にご確認ください。 万が一、間違っていたとしても責任は負いかねます。 予めご了承ください。
コメント
コメント一覧 (2件)
ビッグラーメンが一番好きだったのですが、全店閉店してしまい、夜な夜な味が似ているアキラ系ラーメンをさがしていたら、こちらに辿り着きました。
ビッグラーメンという言葉が出てきて、なんだかうれしい気持ちになっちゃいました。
似ている系統としては「大栄」「藤」などがありますが、系統は同じだねという感じ止まり。
「ラーメンゆう」と「ラーメン大輝」は気になっていて、keiさんの記事を読んでまずはラーメンゆうに行ってみようと思います。
情報有難うございます。
しかし、あんなにおいしかったビッグラーメンが閉店するなんて残念で仕方ありません。
あふろ 様
閲覧・コメント、ありがとうございます。
私も昔はビッグラーメンをよく食べました。病みつきになりますよね。あふろさんが言うように、「大栄」「藤」も美味しいけど、ビッグラーメンとはちょっと違いますね。
ビッグラーメンにより似ている味としたら、「ラーメン大輝」より「ラーメンゆう」だと思います。ただ、ラーメンゆうにはビッグラーメンにはあった「すりおろしニンニク」が置いていません。それが、ちょっと残念でした。
まさか、こうして、ビッグラーメンの話ができるなんて、思いもよりませんでした。また、懐かしさがこみ上げてきました(^^) ありがとうございました。
「ラーメンゆう」の味が、あふろさんの期待に応えられることを祈っています。
よろしくお願いします。
Kei