京都から離れている地域の人は五山送り火鑑賞の宿泊プランという手もある。
ただ、京都の近郊に住んでいたら、
「わざわざ、泊まってまで五山送り火を鑑賞しなくても・・・。」って思うかも。
ということで、レストランでディナーを楽しめて京都の夏の風物詩「五山送り火」も鑑賞できるプランをピックアップ。
レストランでディナーと五山送り火鑑賞ができるプランを探す時の手間省きと時間削減に役立ててください。
五山送り火鑑賞プランのあるレストラン
オールデイダイニング 洛空/ウェスティン都ホテル京都
東山を望むパノラマビューと五感で味わう多様なビュッフェディナーを楽しめるのが「 オールデイダイニング 洛空 」。
蹴上のウェスティン都ホテル京都にあります。
ディナーブッフェとは別の場所で五山送り火を鑑賞するプラン。
ウェスティン都ホテル京都からは「大文字・船形・妙・左大文字(一部)」の計4つ送り火を鑑賞することができます。
※雨天等で見えにくい場合もあり
プラン
【8/16限定】五山送り火ディナーブッフェ
※人気があるから早めの予約をオススメします
※すでに満席の場合あり
テラスレストラン フェリエ/京都ブライトンホテル
御所の西 閑静な住宅街の中に佇むのが「京都ブライトンホテル」。
ホテル内にある「テラスレストラン フェリエ」は、ブラウンを基調とした、落ち着いた雰囲気。
カジュアルな中にも、ホテルらしい上質感を感じさせる料理と空間を提供しています。
五山送り火の点火時間 (20:00) が近づくとディナーを中断。
京都ブライトンホテルの屋上から五山送り火を鑑賞します。
プラン
【五山送り火】鑑賞付きディナープラン
※人気があるから早めの予約をオススメします
※すでに満席の場合あり
京料理 梅むら
レストランじゃないけど、是非紹介しておきたいのが「京料理 梅むら」。鴨川納涼床を楽しめるお店です。
なんと8月16日の五山送り火「大文字」が鴨川納涼床で観賞できるプランを販売しているんです。
送り火だけじゃなくて、舞妓さんの踊りも見られるから、大文字+川床ディナー+舞妓=大満足!!
プラン
【五山の送り火 特別懐石】
※点火時間は20時から
※人気があるから早めの予約をオススメします
※すでに満席の場合あり
中国料理 カカン/京都ブライトンホテル
御所の西 閑静な住宅街の中に佇むのが「京都ブライトンホテル」。
ホテル内にある「中国料理 カカン」は、中国料理のダイナミックさと、京都の繊細さを融合させた料理が味わえます。
アトリウムロビーに面したテラス席や個室風のブース席など様々なシチュエーションで利用できるレストラン。
五山送り火の点火時間 (20:00) が近づくとディナーを中断。
京都ブライトンホテルの屋上から五山送り火を鑑賞します。
プラン
【五山送り火】鑑賞付きディナープラン 全8品
※人気があるから早めの予約をオススメします
※すでに満席の場合あり
京懐石 螢/京都ブライトンホテル
御所の西 閑静な住宅街の中に佇むのが「京都ブライトンホテル」。
ホテル内にある「テラスレストラン フェリエ」では、窓から望む日本庭園とともに美味しい京懐石料理をいただけます。
テーブル席でも椅子席の個室でも好みのスタイルで京懐石を愉しめます。
五山送り火の点火時間 (20:00) が近づくとディナーを中断。
京都ブライトンホテルの屋上から五山送り火を鑑賞します。
プラン
【五山送り火】鑑賞付き懐石 全9品
※人気があるから早めの予約をオススメします
※すでに満席の場合あり
鶴清
レストランじゃないけど、是非紹介しておきたいのが「鶴清」。鴨川納涼床を楽しめるお店です。
「鶴清」は、昭和初期に築造された木造3階建・総檜造り。鴨川に影を写す壮大な楼閣です。
京都川床で最大の広々とした床。
これぞ鴨川納涼床。
「鶴清」でも、8月16日限定で鴨川納涼床でディナーを食べながら五山送り火の大文字を鑑賞するプランを販売しています。
プラン
【五山送り火鑑賞プラン】納涼床で大文字を鑑賞しながら食事を(全11品 8/16限定/川床席確約)
※人気があるから早めの予約をオススメします
※すでに満席の場合あり
プランはないけど五山送り火が見えるレストラン
すでに8/16日は満席になっているレストランが多いかも。
満席なら直前のキャンセル待ち狙い。
スカイレストラン ピトレスク/ホテルオークラ京都
最上階から東山を望むピトレスク(絵のような)絶景を眺められるレストラン。
東山の眺めと芳醇な香りのワインで現代フレンチのディナーを愉しむことができます。
ビュー&ダイニング コトシエール/ホテルグランヴィア京都15F
JR京都駅ビルにあるホテルグランヴィア京都の最上階にあるのが「 ビュー&ダイニング コトシエール」。
最上階で五山送り火を鑑賞しながら、フレンチの口福感とイタリアンの軽やかさを愉しめるディナー。
鉄板焼 五山望/ホテルグランヴィア京都
JR京都駅ビルにあるホテルグランヴィア京都の最上階15Fにあるのが「 鉄板焼 五山望 」。
まさに京都五山を望むレストランでの送り火ディナー。
選び抜かれた牛肉や魚介類など新鮮な季節の素材を目の前で焼き上げます。
鉄板焼 ときわ/ホテルオークラ京都
地上60mから京都の西山を望む夜景を眺めながら、美味しい肉をいただくことができます。
ワイン倉庫にある数千本のワインからソムリエがピッタリのワインを用意。
加賀屋 京都店/ジェイアール京都伊勢丹8F
JR京都駅ビルにあるジェイアール京都伊勢丹8Fにあるのが、京の街並を一望できるオープンビューレストラン「加賀屋 京都店」。
臨場感ある大パノラマ空間で綺麗な夜景を眺めながら”加賀料理と京料理”のコラボレーションディナーをいただけます。
京都 五山送り火について
お盆に帰ってきたご先祖様を冥府へ送る伝統行事。
「大文字」、「妙法」、「船形」、「左大文字」、「鳥居形」の5つの文字が夜の京都に浮かび上がります。
これら5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財に指定されています。
点火時間
・大文字:20:00
・妙法:20:05
・船形:20:10
・左大文字:20:15
・鳥居形:20:20
点火の順番について
東山の大文字から順番に点火するのは冥府へお帰りになる魂への道しるべ。
西方浄土へ魂を送るという意味があります。
・亡くなった人が向かう「西方浄土」へ向いている東山の『大文字』が最初に点火。
・次に点火される「妙法」の読経によって死者の魂は鴨川を渡られる。
・鴨川を渡るのには船がいるから、その次の船形に火が点いて鴨川を渡るための「船」がお出迎え。
・最後の鳥居形に火が点り、西方浄土へ向かわれる魂の道しるべの門が開く。
五山送り火の点火の順番には意味があるんですね。
ちなみに、左大文字はその起源に関する伝承等は不明。
御所の池に写った東山の大文字の姿を映した等の俗説が伝わるのみ。
五山送り火を鑑賞したら、もう一つの京都の夏の風物詩「京都川床」や京都の夏の味覚「鱧料理」もどうぞ。
五山送り火鑑賞プラン2024 まとめ
どうでしたか。レストランでディナーも愉しめる五山送り火鑑賞プラン。
京都の夏の風物詩「五山送り火」を鑑賞しながら、美味しいディナーをいただけば素晴らしい京都の思い出になるでしょう。
ただ、五山送り火鑑賞プランは8月16日限定。
人気のあるプランだから早めの予約をオススメします。
京都「五山送り火」を鑑賞した後に、家まで帰るのが面倒くさいという人は下記も参考にしてみてください。
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