京都の鍋料理【おすすめ人気店】冬の京都で鍋料理といえば、これでほっこり。
「 京都 鍋料理 」
冬の料理といえば、やっぱり暖かい鍋料理。
今回は、京都で食べるほっこり温まる鍋料理の人気店をピックアップしました。
ふぐ
やっぱり鍋の王様といえば、関西では「ふぐ」。
関西では「ふぐ鍋」とは言わず、『 てっちり 』と言います。
その昔、ふぐは「鉄砲 ( てっぽう )」という隠語で呼ばれていました。
なぜかというと、「ふぐの毒に当たると死ぬ」=「鉄砲の弾に当たると死ぬ」という二つの意味の掛け合わせ。
そして、白身魚の切り身を熱い鍋に入れると、身が「ちりちり」と縮んでいく様子から名付けられた「ちり鍋」と合わさって、『てっちり』と呼ばれるようになりました。
同じように「ふぐ刺し」のことは、鉄砲と刺身が合体して、『てっさ』となりました (^^)
きはる
古民家をリノベーションしたお店が「きはる」。
地下鉄烏丸線「四条駅」&阪急「烏丸駅」15番出入口から徒歩約4分です。
どこか「ほっ」とするような和みの空間でいただく素材を活かした割烹料理。
冬のおすすめは、【朝じめとらふぐ鍋フルコース】てっさやふぐの唐揚げなど全6品がいただけます。
ひばなや
創業大正八年。京都ふぐ料理の老舗が「ひばなや」。
叡山電鉄「茶山・京都芸術大学駅」から徒歩約6分にあります。
伝統を受け継いだ、老舗ならではの味。京都中心部から少し離れているけどおすすめです。
割烹 やす田
京都駅からひと駅のJR「西大路駅」から徒歩約6分にあるのが「割烹 やす田」。
暖簾をくぐると、落ち着いた情緒漂う和の空間が広がります。
魚介に対する自信とこだわりを持って、季節の旬味を満載した料理を提供。
焼きふぐコースやてっちりコースがリーズナブルな料金でいただけます。
上記以外のふぐ料理は下記を参考にしてください。
カニ
ふぐと並んで冬を代表する鍋料理といえば「カニ」。
料亭や割烹で食べる贅沢なカニ料理からリーズナブルなコースもある大衆店まで。
冬の京都で美味しいカニ料理をどうぞ。
美濃吉本店 竹茂楼
青蓮院の北東辺り、三条通から少し入った静かな場所に佇むのが「美濃吉本店 竹茂楼」。
享保元年 三条河原で腰掛茶屋を開いたのが「美濃吉」の始まりと伝えられています。
完全個室のお部屋で竹林をみながら美味しいカニ料理や京料理を楽しむことができます。
木山
「木山」のもてなしは一杯の白湯を出すところから。
店をつくったときに掘った井戸から汲んだまろやかな水。
この水を使い、一組ずつ鰹節を削り出汁をとります。
水と出汁にこだわった日本料理の真髄を堪能できます。
札幌かに家 京都店
八坂神社から南へすぐのところにあるのが「札幌かに家 京都店」。
かに料理はもちろんのこと、海鮮料理など数々の料理が愉しめます。
私も「札幌かに家 京都店」で宴会をしたことがある。
カニ料理は高いけど、1万円以下からコースがあるのも嬉しいポイント。
鶏
鍋料理で欠かせない具材のひとつが「鶏」。
京都にも美味しい「水だき」を食べられるお店があります。
ぎをん縄手 とり安
先代から受け継いだ自慢の「水だき」。
特選の丹波地鶏と東山の名水を使用したこだわりの味です。
とり安の「水だき」は白い鶏がらスープ。
丁寧に下ごしらえをした鶏がらと、とり安の敷地内の井戸から湧き出る京都東山の名水を使い丸一日かけて作っています。
見た目よりあっさり。それでいて濃厚な旨味とコクが絶品スープ。
京の鳥どころ 八起庵 京都本店
昭和45年(1970年)創業の鳥料理専門店。
京都・八瀬大原と滋賀・安曇川の直営農場で育てた脂がのった鳥とこだわりの卵を使用。
京都八瀬大原・近江安雲川の養鶏場では, 独自の配合飼料を使い、平飼いによるゆったりとした鶏舎の中で飼育管理。
スープ、お造り、蒸し鳥、焼物、揚げ物、デザートまで全てに鳥本来の美味しさを味わえるようになるべく手を加えず、風味を活かす鳥料理。
きんなべ
建仁寺 西門の北すぐのところにあるのが「きんなべ」。
京都らしい穴場のお店です。
京野菜に鶏を添え、金のなべを使用したことから屋号は「きんなべ」。
京都風情を残した和風建築で、いかにも京都らしい中庭を通って奥座敷で自慢の鍋料理がいただけます。
「水炊き」だけじゃなく、すき焼き、牛肉しゃぶしゃぶ、沖すき、鴨しゃぶも楽しめる。
すき焼き/しゃぶしゃぶ
牛肉を使った鍋といえば、すき焼きとしゃぶしゃぶ。
せっかく京都で味わうのなら、京都らしい雰囲気のお店で味わってみてはいかが。
三嶋亭
京都ですき焼きといえば「三嶋亭」。初代が長崎で学んだ牛鍋を携え明治6年に創業。
明治の文明開化華やかなりし頃からの140余年にわたる伝統を守るすき焼の老舗です。
数寄屋造りや行灯がタイムトリップしたかのような店内で、四季折々の表情を見せる坪庭や欄干・天井・格子など、そのほとんどが明治の創業当時のまま。
厳しく目利きして選んだ全国の黒毛和牛を使用。
最高級の黒毛和牛を三嶋亭独自の調理方法と秘伝の割下で楽しむことができます。
十二段家 本店
京都らしい祇園 花見小路を少しわきに入ったところにあるのが「十二段家 本店」。
ユニークな店名は初代店主の歌舞伎好きが高じて名付けられたもの。
築約150年という店内は、お茶屋さんを改装したシックな造り。純和風の落ち着いた空間です。
厳選した黒毛和牛のサーロインを炭火で加熱する古い銅鍋を使った創業以来のスタイルを継承。
日本のしゃぶしゃぶ発祥の店といわれています。
その他の鍋料理
わらじや
京阪七条駅からもすぐ、七条通に面しているのが「わらじや」。
国産うなぎを使った雑炊「うぞふすい」が名物のうなぎ料理専門店です。
1624年創業の老舗。
暖簾をくぐって中庭を眺めながらお店に入ると、外の喧騒が嘘のような落ち着いた空気が漂います。
「うぞふすい」は輪切りのうなぎや九条ネギなどが入った吸い物風の鍋「うなべ」のスープにご飯や餅、野菜、卵、白焼きのうなぎを入れた雑炊。
香ばしいうなぎの旨味と濃い目の出汁が効いたスープは不思議とあっさりとした優しい味わいを堪能できます。
すっぽん料理 円亭
すっぽん料理と聞くと高級というイメージだけど円亭ではリーズナブルにいただけます。
まる鍋や造りやなど、一度食べたら忘れられないすっぽんの美味しさに驚愕するかも ? !
琥珀色の深みのある出汁が染みた「まる鍋」は、まろやかで上品な味。
必須アミノ酸やビタミン・ミネラルを豊富に含むため強精作用があり、疲労回復を早め美肌効果があるともいわれています。
〆は澄んだスープの絶品ラーメン ! !
柚子屋旅館・一心居
八坂神社の西門のすぐわきに隠れるように佇む「柚子屋旅館・一心居」で味わえるのは『柚子鍋』。
四季折々の食材と柚子を贅沢に使用したお鍋。
柚子鍋の〆には, 香り高い柚子雑炊をいただけます。
私も柚子雑炊を食べたことがあるけど、めっちゃ美味しいです。
「柚子屋旅館」の一階にあるごはん処「一心居」で柚子鍋をいただきます。
京料理 西陣 齊 阿うん
応仁の乱の激戦地の程近く、西陣にあるのが「京料理 西陣 齊 阿うん」。
鶏・豚・あんこう・しゃぶしゃぶ・寄せ鍋などいくつもの鍋料理や京会席料理も楽しめます。
高級感溢れる和の空間で美味しい鍋料理をいただけます。
全て完全個室でゆっくり食事ができるのも嬉しいところ。
京都 鍋料理 まとめ
京懐石料理や京会席料理だけじゃなくて、鍋料理でも美味しいお店が京都にはあります。
冬の寒い時期は観光客もグッと少なくなるから落ち着いてゆったり京都観光が可能。
ゆったりした京都観光の後は美味しい鍋料理でホッコリぽかぽかと温まるのが冬のお楽しみ (^^)
画像情報提供 : 一休レストラン
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