「 志津屋 SIZUYA 」
京都で「 パン屋さん 」といえば, ここ『志津屋 SIZUYA』。 昭和23年 ( 1948 ) 創業の京都を代表するパン屋さんです。
京都で老舗といえば100年以上だけど, 洋物のパン屋で50年以上続いているって, パン屋の老舗といっても良いんじゃないでしょうか。
志津屋 SIZUYA カルネ ( 210円 )
志津屋 SIZUYAといえば, カルネ。 カルネといえば, 志津屋 SIZUYA。
志津屋 SIZUYAの代表作ですね。 店内でも一番いい場所に, 一番たくさん販売しています。
ドイツ源流の柔らかくて丸いフランスパン ( カイザーロール ) に, 志津屋 SIZUYA特製のマーガリンとハム, 少量の刻み玉ねぎがサンドされています。
ただ, 正直私は, そんなに美味しいとは思わない。 これが150円位だったら, 値段相応と思うけど, この味わいで, 200円越えは, 私にとっては, コスパが良くない。
ただ, 妻にとっては違うみたい。 カルネをお土産で買って帰ると, めっちゃ機嫌が良い ! ! ! !
京都生まれの妻によると, 志津屋 SIZUYAのカルネは, 京都人のソウルフードなんだそう。
以下は, 妻の感想。
具を挟む丸いカイザーロール, 志津屋 SIZUYAオリジナルのマーガリン, 玉ねぎ, ハム, 全てがこだわり。 そのままでも美味しいけど, パッケージに書いてある通り, トースターで2分位焼いて食べると, さらに美味しい ! ! とのこと。 ( 私も試したら, 美味しくなった。 )
好みで, トマト, チーズ, だし巻き ! などをサンドして, 自分好みのにアレンジできるのも良いらしい。 ( これはまだ試していない。 )
伝統を重んじるけど, 納得すれば新しいものも受け入れて, さらに進化させていく。 柔軟な考え方をする老舗のような京都的なパン。
私の妻は, そんな志津屋 SIZUYAのカルネが一番好きみたい (^^)
たっぷりクリームパン ( 200円 )
大事に, 大事に育てた可愛い箱入り娘のようなパン。
個人的に志津屋 SIZUYAで一番好きなパン。 初めて見たときは, 「 この手があったかー。 」 って思って感心したのを覚えています。 通常のクリームパンの形状は, 丸か楕円形。
パクって食べたところに, クリームが入っていなかったら, ちょっとガッカリ。 必ず, どこかに片寄ってクリームが入っているから, 食べる前にどの辺りに固まって入っているのかを考えながら, 食べ始める (笑)
そんな悩みを解決してくれたのが, 志津屋 SIZUYAの 「 たっぷりクリームパン 」。
今まで何でどこにも存在していなかったのかが不思議なくらいのアイデア。
知ってみると, 「 そんな事か。 」 って思うけど, これを考えて, 商品化した志津屋 SIZUYAは凄い ! ! 拍手, 拍手。
細長い形状だから, 最初から最後まで, たっぷり入っているクリームを堪能できる ! ! どこから食べようか。 などといらん心配をする必要はなし ! ! 大満足の1品です (^^)
中に入っているクリームは, 甘さ控えめで, 玉子の風味溢れる濃厚な味わい。 めっちゃ美味しい ! ! これが最初から最後まで, じっくり, たっぷり味わえます。
めっちゃ,しあわせな気持ちにさせてくれる志津屋 SIZUYAの 「 たっぷりクリームパン 」 です (^^)
レトロバゲット ジャンボハム ( 320円 )
これも, 旨い ! !
生地が柔らかいバゲットに, 志津屋 SIZUYA特製のマーガリンを塗って, ハム, チーズ, タマネギ, そして, たっぷりのレタスが挟んである。
チーズの濃厚でまったりとした味わいが一番強く, ここでのハムは脇役。 同時に感じるレタスのシャキシャキした歯ごたえがたまりません ! ! めっちゃ旨い !
少食の人なら, 「 レトロバゲット ジャンボハム 」 ひとつで充分満足ができるくらいの食べ応えもあり。 志津屋 SIZUYAのオススメです !
Jumbo potato ( 360円 )
上で紹介した「 レトロバゲット ジャンボハム 」のチーズが “ポテトサラダ” に変わったバージョンが, 「 Jnmbo potato 」。
ポテトだけど, “potato” 。 パッケージの商品名を見直したけど間違いじゃない (^^)
ポテトサラダ大好き人間としては, かなり嬉しい商品。 ポテトサラダとSIZUYA特性マーガリンがバゲットの目の粗い隙間に染み込んで, めっちゃ美味しい ! ! 大満足の一品です。
カスクート ・ ミニ ( 230円 )
志津屋 SIZUYAのカスクート ・ ミニは, そのままでも美味しいけど, パッケージに書いてある通り, 軽くトースターで暖めると, めっちゃ美味しくなる ! !
バゲットの表面がパリパリで, 香ばしい。 そして,中は, しっとりモチモチ。 中に塗ってある志津屋 SIZUYA特製マーガリンも少し溶けて, よりコクと風味が感じられる。
ビーフカレーパン ( 210円 )
志津屋 SIZUYAのビーフカレーパンのルーは, ある程度の辛さもあって, トロリとした果物系の後味が美味しいカレー。
トースターで焼いてから食べたから, 油で揚げた生地が, サクッとした心地良い歯応え。 ただ, びっくりするほど美味しいというわけではないから, 210円という料金は, ちょっとコスパは良くない印象。
固形の野菜が入っているのは感じられなかったけど, ごろっとした牛肉がいくつも入っている ! !
トライアングル ( 190円 )
細かい砂糖をまぶしたふんわり揚げパンでクリームを挟んだ三角形のパン。
美味しい ! !
志津屋 SIZUYAのトライアングルは, 揚げているけど, くどくなくて, 内部はしっとりきめ細かく, もうひとふんばりしたら, ケーキの生地へ昇格できるかも (笑)
クリームも甘すぎずちょうどいい。 ただ, 表面にまぶしてある砂糖の甘さで, このクリームの美味しさが打ち消されている感じ。
個人的には, クリームなしで, この生地だけ食べたい。
志津屋 SIZUYA まとめ
京都に住んでいる人間なら, 一度は訪れたことがあるであろうパン屋が, 志津屋 SIZUYA。
丸いフランスパンにマーガリンを塗って, ハムと刻み玉ねぎを挟んだシンプルな 「 カルネ 」 が人気 ( 私はそんなに美味しいと思わないけど 笑 ) 。 でも, 妻は大好き (笑)
志津屋 SIZUYAでは, 紹介したパン以外にもたくさん美味しいパンがあります。 京都へ観光に来た時には, 宿泊施設での朝食の代わりに, 志津屋 SIZUYAのパンを買って食べてみてください。 京都人の大好きな味が楽しめます (^^)
志津屋 ( SIZUYA ) 店舗
京都市内にはたくさん店舗があるから, ホームページで確認してください。
本店所在地 | 京都府 京都市 右京区 山ノ内五反田町 10 上ル 下ル 西入 東入について |
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電話 | 0 7 5 - 8 0 3 - 2 5 5 0 |
営業時間 | 7 : 0 0 ~ 2 0 : 0 0 |
定休日 | 1月1日 志津屋ホームページ |
※ 営業時間 ・ 定休日 ・ 料金等は変更されることがありますので, 店にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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